俳優の北村匠海、山田裕貴、吉沢亮が21日、都内で行われた映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の公開初日舞台あいさつに参加した。

 舞台あいさつでは、『東リベ2』の好きなせりふをフリップに記入して話すことに。吉沢が「いろんな名言があるんですけど、1つに絞るなら、これ…」と見せたフリップに書かれていたのは「右っていいよね」だった。思わぬチョイスに崩れ落ちた北村は「こんなに『東リベ』の主人公のタケミチで頑張った。タケミチのせりふ、みんな選ばないなと思っていたら、これ?」とボヤいた。

 吉沢は「冷静に考えたら、めっちゃ深いせりふ。そもそも右と左に、良い悪いの概念ってあるって知ってました?人類の発見。人類が進歩を果たしたせりふ。ここが1番、泣きました」と真剣な表情でトーク。北村は「しかも、これ、アドリブだぜ?」とツッコミを入れて会場は笑いに包まれた。最後は“後編への伏線”と匂わせ、山田が「伏線をアドリブで入れていくって…」と苦笑いを浮かべていた。

 この日は、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、高杉真宙、間宮祥太朗、英勉監督も登壇した。

 同作は『週刊少年マガジン』(講談社)で2017年~22年に連載された人気漫画が原作で、主人公で人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)が、ある日、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)が最凶最悪の悪党連合“東京卍會”に殺されたことを知る。

 そして、事件を知った翌日、何者かに背中を押され線路に転落し、死を覚悟したが、目を開けるとなぜか、人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープしていた。そこでタケミチは、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始するストーリー。

 コミックス累計発行部数は7000万部を突破する人気作で、テレビアニメが2021年4月~9月にかけて“8・3抗争編”“血のハロウィン編”が放送、続編となる第2期“聖夜決戦編”が2023年1月より放送されている。

 2021年7月に実写映画が公開され、最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録し、2021年劇場用実写映画No.1の大ヒット作となった。

 その続編となる今作は、原作コミックス4~8巻で描かれている「血のハロウィン編」が題材で原作、アニメでも人気のエピソード。凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び、ヒナタが殺されてしまい、タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く“悲しい事件”に迫るというストーリーが展開される。

 後編となる『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』は、6月30日公開。
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