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ぼのぼの 第348話「おとうさんとアライグマくん」 – Bonobono Ep 348 English sub
ぼのぼの

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曖昧さ回避 「ほのぼの」とは異なります。
曖昧さ回避 この項目では、いがらしみきおの漫画作品とアニメ映画について説明しています。1995年に放映されたアニメ作品については「ぼのぼの (1995年のテレビアニメ)」を、2016年に放映されたアニメ作品については「ぼのぼの (2016年のテレビアニメ)」をご覧ください。
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加筆の要点 –
1.原作漫画の作品背景・反響
2.アニメ映画(1993年版、『クモモの木のこと』)の作品背景・反響
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(2021年10月)
ぼのぼの
ジャンル ギャグ漫画・青年漫画・動物
漫画
作者 いがらしみきお
出版社 竹書房
掲載誌 まんがライフ→まんがライフオリジナル
天才くらぶ→まんがくらぶ
レーベル バンブーコミックス
発表号 天才くらぶ:1986年9月号 – 1987年3月号
まんがくらぶ:1987年4月号 – 2019年11月号
まんがライフ:1986年4月号 – 2022年8月号
まんがライフオリジナル:2022年8月号 –
発表期間 1986年 –
巻数 既刊47巻(2022年3月26日現在)
映画:ぼのぼの
監督 いがらしみきお
ムトウユージ(アニメーション監督)
制作 「ぼのぼの」映画製作実行委員会
封切日 1993年11月13日
上映時間 103分
ぼのぼの
シマリスくん
アライグマくん 藤田淑子
馬場澄江
屋良有作ほか
映画:ぼのぼの クモモの木のこと
監督 クマガイコウキ
制作 竹書房
アイ・エム・オー
デジタル・フロンティア
封切日 2002年8月10日
上映時間 61分
ぼのぼの
シマリスくん
アライグマくん 上村祐翔
吉田古奈美
山口勝平ほか
絵本作品
「かわいそうのこと」
「大きいのこと、小さいのこと」
「メガネヤマネくんのこと」
「クリスマスのこと」
「ツワイオのこと」
テンプレート – ノート
プロジェクト 漫画・アニメ
ポータル 漫画・アニメ
『ぼのぼの』(BONOBONO)は、いがらしみきおによる日本の4コマ漫画[注 1]作品と、その主人公のラッコの名前。また、その4コマ漫画を原作とするテレビアニメーション、アニメーション映画。タイトルの『ぼのぼの』は『ほのぼの』に濁点をつけたもの[1]。

概要
不条理ギャグと哲学とほのぼのが融合した、独特の作風が特徴。2021年3月時点で第46巻まで発売されており、累計発行部数は2015年12月時点で900万部を突破している[2]。『ぼのぼの』はかわいらしい動物のキャラクターとディスコミュニケーションによる哲学的な笑いなどの作風が人気を呼び、幅広い層のファン層を獲得。30年以上に渡る連載に加え、絵本やぬいぐるみ、アニメ化されるなど記録的な大ヒットとなった。2016年で連載30周年を迎えた。他に、このキャラクターによる絵本、ぼのぼの絵本「かわいそうのこと」「大きいのこと 小さいのこと」「メガネヤマネくんのこと」(いずれも絶版)、「クリスマスのこと」、20周年記念作品の「ツワイオのこと」がある。文庫版は、単行本30巻までを収録した全15巻が刊行されている(2003年から2014年まで刊行されなかったが、2015年発売の11巻より刊行再開)。ボックス仕様でも発売されている。また、廉価版総集編として「シマリスくん大活躍!!号」も刊行された。

竹書房の4コマ漫画雑誌『まんがライフ』(1986年4月号 – 2022年8月号)、『まんがくらぶ[注 2]』(1986年9月号から2015年7月号、翌月号からスピンオフ作品『ぼのぼのs』『でぶぼの』、『いぬぼの』をもって2019年11月号に連載終了)の2誌で連載。2022年に『まんがライフ』から『まんがライフオリジナル』(2022年8月号 – )に移籍し、連載されている[3]。1988年に講談社漫画賞一般部門を受賞。1993年と2002年にはアニメ映画化、1995年 – 1996年にはテレビ東京系列でアニメ化された。また、竹書房の雑誌『にゃお』(1996年8月号 – 1996年11月号)では、テレビアニメ版のストーリーが、ますいそういち&グループタックの作画で漫画化された。単行本は未刊行。2012年末には、漫画(1 – 36巻)・絵本・詩画集・アニメ映画絵コンテ集のキャラクターの台詞の中から名言を選りすぐった『ぼのぼの名言集』(上・下巻)が刊行された。2014年5月末には、1 – 37巻までの漫画の中から癒されたい日、泣きたい日に読んで欲しい作品をそれぞれセレクトした『癒されたい日のぼのぼの』と『泣きたい日のぼのぼの』が刊行された。

主人公の“ぼのぼの”がラッコであるのに始まり、アライグマくんやシマリスくんなど、登場人物は全て動物である(例外としてゲーム「ぼのぐらし」、スピンオフ作品「ぼのチャ! BONOBONO MEET UP CHAX」では人間も登場する。また、40巻では人間界の存在を示唆する台詞がある)。加えて脇役にはスナドリネコやクズリなど、知名度が低い動物を起用している。また、本作ではキャラクターの母親の登場頻度が低いという特徴がある[4]。その理由について、いがらしはアライグマくんのお母さんの誕生の理由と関連付ける形で、「〔その〕影響がアライグマくんのお母さんを誕生させたのかもしれませんが。たぶん自分が男だからだとも思います。母親を出すと、大概男性よりも強いキャラになってしまうという傾向はあります。」と2021年の朝日新聞社の吉野太一郎とのインタビューの中で話している[4]。

現在、公式サイト「ぼのねっと」は過去に登場したゲストキャラ(非生物も含まれる)が主人公として1話4ページの形式で2話ずつバトンタッチで登場する漫画「アナザーサイド・オブぼのぼの アカカくんたち」が不定期で連載されている。

また、漫画の最初にある文章、4コマまたは8コマごとの題名、ナレーション気味の語りなどが全て主人公のぼのぼの視点で書かれている。第1巻で『ぼのぼのの日記』と表現されている。

さらに、スピンオフ作品として「まんがくらぶ」2015年8月号から2017年3月号まで『ぼのぼのs』、同2017年4月号から2018年7月号『でぶぼの』、同2018年8月号から2019年11月号まで『いぬぼの』、「まんがライフオリジナル」2015年12月号より2020年3月号まで『ぼのちゃん』、同2020年4月号から2022年7月号まで『ぼのぼの人生相談』[5]を連載していた。

漫画版のサブタイトル
単行本第11巻以降の収録分に記載されている。
また、「見たいエピソードは何巻にあるのか」という疑問に答えるために、いがらしみきおが「ぼのねっと」で新たに第1 – 9巻にサブタイトルを加えた。
まんがライフ
1986年6月号 – 1987年3月号「ニクキュウを見にいこうの巻」
1987年4 – 11月号「困ったぞの巻2」
1987年12月号 – 1988年1月号「シマリスくんのお遊びの巻」
1988年2 – 7月号「フェネックギツネくん登場の巻」
1988年8 – 11月号「うたうたいになりたいの巻」
1988年12月号 – 1989年11月号「カシラがやって来たの巻」
1989年12月号 – 1991年7月号「ボーズくん旅に出るの巻」
1991年8月号 – 1993年7月号「アライグマくんのおかあさんの巻」
1993年8月号 – 1994年4月号「フェネギーの退屈の巻」
1994年5 – 9月号「オトナの話の巻」
1994年10月号 – 1995年3月号「木に登ってみたいなぁの巻」
1995年4・5月号「プレーリードッグくんがいなくなったの巻」
1995年6・7月号「アナグマくんてヘン?の巻」
1995年8・9月号「大将の新しい生き方の巻」
1995年10・11月号「ダイねえちゃんのおつかいの巻」
1995年12月号 – 1996年1月号「キロキロムシの巻」
1996年2・3月号「ボーズくんが来たの巻」
1996年4・5月号「思い出せないけど知っているの巻」
1996年6・7月号「石の木の大きな石の巻」
1996年8 – 10月号「おとうさん旅に出るの巻」
1996年11・12月号「アライグマくんはまた何か決めたの巻」
1997年1・2月号「夢ってへんだなぁの巻」
1997年3・4月号「シマリスくんのユーウツの巻」
1997年5・6月号「こわい考えの巻」
1997年7・8月号「おねいちゃんは許せねいの巻」
1997年9・10月号「フェネックギツネくんが不良になったの巻」
1997年11・12月号「ボクの景色の巻」
1998年1・2月号「ああライバルが欲しいの巻」
1998年3・4月号「落し物は捨てたもの?の巻」
1998年5・6月号「一番イヤなことの巻」
1998年7・8月号「おねいちゃんが来たの巻」
1998年9・10月号「どーんと音がしての巻」
1998年11・12月号「歯がいたいの巻」
1999年1・2月号「太ってるのはなぜきらい?の巻」
1999年3・4月号「アライグマくんのふしぎな食べ物の巻」
1999年5・6月号「旅人さんがやって来たの巻」
1999年7・8月号「父親はたいへんだの巻」
1999年9・10月号「広がる草原の巻」
1999年11・12月号「ウマちゃんの巻」
2000年1・2月号「誰かが話しての巻」
2000年3・4月号「おとうさんのなつかしいともだちの巻」
2000年5 – 8月号「ボクのお留守番の巻」
2000年9 – 12月号「道を歩いて行こうの巻」
2001年1 – 4月号「たいへんなことが起きる日の巻」
2001年5 – 8月号「ミンナ虫のことの巻」
2001年9月号 – 2002年2月号「何か考えているかわかる?の巻」
2002年3 – 6月号「シマリスくんタネをまくの巻」
2002年7 – 10月号「フェネックギツネくんの引っ越しの巻」
2002年11月号 – 2003年2月号「おねえさんに子供が生まれるの巻」
2003年3 – 6月号「アライグマくんの新しい遊びの巻」
2003年7 – 10月号「魚の謎の巻」
2003年11月号 – 2004年2月号「シマリスくんの帰郷の巻」
2004年3 – 6月号「空とぶ丸いものの謎の巻」
2004年7 – 10月号「ごはん食べるのはめんどくさいの巻」
2004年11月号 – 2005年2月号「土の中ってどんな感じ?の巻」
2005年3 – 6月号「なにかなくなってるの巻」
2005年7 – 10月号「花鳥風月はおもしろいの巻」
2005年11月号 – 2006年2月号「アライグマくん修行の旅の巻」
2006年3 – 6月号「ショーねえちゃんを探せの巻」
2006年7 – 10月号「さようなら長老さまの巻」
2006年11月号 – 2007年2月号「ユーレイが出たぞの巻」
2007年3 – 6月号「走るひとの巻」
2007年7 – 10月号「帰ってきたアライグマくんの巻」

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