『この世界の片隅に』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』に続く、片渕須直監督 最新作『つるばみ色のなぎ子たち』メイキング映像が解禁!

2016年11月の公開以降、口コミやSNSでの評判によって公開規模を広げ、史上最長となる異例のロングランヒットを記録、累計動員210万人、興行収入27億円を突破したアニメーション映画『この世界の片隅に』。そして『この世界の片隅に』に新たなシーンを追加した長尺版のアニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(2019)に続く新作が国内外より待ち望まれていた片渕須直監督の最新作が遂に始動!

死んだら人はどこへ行ってしまうのだろうか。消えてしまうのだろうか。京都で死者数万人、死体は山に置かれ、町の外には野犬が蔓延る一。煌びやかな十二単に身を包み風情を重んじ和歌を詠んで蹴鞠を蹴りながら優雅な日常を送る。教科書に記されたそんな千年前の姿。けれど、旅路の最中見えてきたのはもっと異なる新しい景色でした。彼女たちの軌跡を拾う千年の旅路に挑む片渕須直監督最新作『つるばみ色のなぎ子たち』。

2023年5月21日に都内で開催されたアニメーションスタジオ MAPPA主催のスペシャルイベント「MAPPA STAGE 2023」にて、片渕須直監督と大塚学プロデューサーが登壇し、トークセッションより一部抜粋。

Q.作品への意気込み
大塚学プロデューサー:見て頂いた通り、アニメのスタジオって机に向かって画を描いているイメージが多いとは思うのですが、本当に1000年以上前に生きた人たちを研究して実践して体感して、それを画にしていくという作業を今現場の人たちはしてくれていて、その説得力はスクリーンでも伝えることができるんじゃないかなと、今からでも自信があります。ぜひ公開を楽しみにしていてください。

片渕須直監督:「絵を描く」というその前に、「何を描くのか?」というところから始めていて。それだったらこんな風に書いていくべきだなという発見から始めていってるスタジオです。そういうことをやっているからではなく、これから画面を作っていくのに大変な作業が待っているので、題名をお披露目しましたけれど、完成はまだまだ何年かかかることになる…(大塚:あんまりかかると困っちゃいます!)かからないようにしたいけど、かかってしまうことになるんです。そういう時に一緒に仕事してくださるスタッフを募集しながら、まだまだ人の層を厚くしながら作っていきたいと思います。
 「コントレール」というのは飛行機雲という意味なんですけど、僕は早いものでアニメーションを始めて40年以上経って、60歳を超えてしまったのですが、そんな50代・60代のベテランと20代の若い人たちが一緒にやっていくスタジオです。僕たちは前を飛んで後ろに飛行機雲を残すけど、それを自分の糧にして成長して頂いて素晴らしいアニメーション映画の作り手たちになってもらえるといいなと思って若い人たちと仕事をしています。まだまだそういう人たちと仕事をしていって、完成するまでには時間がかかりますけども「つるばみ色のなぎ子たち」をよろしくお願いいたします。

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