趣味と仕事の差 家庭菜園出身者の落とし穴

このご時世、田舎暮らしを希望する人は決して少なくありません。
満員電車に揺られて通勤するつらさ、なんだか冷え切った人間関係、都会の生活に疲れて、サラリーマンとしての生活が辛くなってきたから田舎で農業でもやろうかと考える人は結構いるんじゃないかなと思います。
緑に囲まれてのんびりとした時間を過ごしながら、米や野菜を育てて家族みんなで楽しく生きていきたい。
自然環境に恵まれたところで、子どもたちをのびのびと育てたい。
そういう生活に憧れる気持ちはすごくよくわかります。
この時に。
自給自足というキーワードが必ずといっていいほど上がってきます。
安全な食べ物を求めて、自分たちが食べるものは自分たちで作りたい。
自分で米や野菜をつくれば食費が少なくて済むんじゃないか。
そのような考え方です。

そして。
自給自足の延長で、育てたものを売ってお金に換えていく、つまり農業を仕事にしたらいいんじゃないかという考えに行きつく。
おすそわけ感覚で農産物を売って収入を得られないかと思案します。
じつはここに問題があります。
今回は。
田舎暮らしを希望していて、なおかつ自給自足を望んでいる人たちが気をつけるべきことについて話してみます。
田舎暮らしを否定しているわけでもなく、自給自足をやめるべきだという話でもありません。
農業を仕事にするのは、自給自足とは違うんですよという警告になります。

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★松本直之プロフィール★

システムエンジニアとして3年間勤務の後、退職し1年4ヶ月かけて自転車で日本一周する。旅のなかで出会った有機農業に興味を持ち、8ヶ月の研修後に新規就農。カネなし、栽培技術なし、農地なし、売り先なしの状況で、縁もゆかりもない愛知県豊田市に移り住み有機農業をスタートする。野菜セット販売農家「松本自然農園」を運営。インターネットを積極的に活用して通販を行い、効率化とブランディングを
進めて時給3000円超の農業経営を達成。近年は、成熟社会にマッチした小さくて強い農家を増やすため、サイト「最強の脱サラ新規就農」を開設し、動画配信サイト「ユーチューブ」でも新規就農に関する情報を積極的に発信し続けている。

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