マスター・オブ・マスター(CV.杉田智和)

未来をみる目を持つ、キーブレードマスター。
6人の弟子(予知者+ルシュ)を持つ。

性格は変わっており、子供っぽい軽いノリや、真面目さや格好いい部分を持ち合わせている。
(野村氏が本当にすごい人をイメージした性格。何も気にしていない、構えていない、動じたりもしない。締めるときは締める。)

χブレードの存在を把握しており、それを模してキーブレードを作っている。(心から取り出しているという表現が近い)

Ⅰ.
6人の弟子達に新しい名前を与え、ルシュを除く5人の弟子には未来を記した予知書(写し)を与える。
→新しい名前は7つの大罪から取られている。

Ⅱ.
悪夢を食べるスピリット(ドリームイーター)のチリシィを作り出し、使い魔とするよう指示する。
同時に、心を闇に染めてしまうとスピリットは悪夢を植えつけるナイトメアになってしまうと注意喚起する。

Ⅲ-1.
ルシュに重要な使命を与える。

予知書を書きつづるために、自身の片目を用いて作ったキーブレード(ノーネーム)をルシュに授け、弟子から弟子へと引き継がせるよう指示する。

このことから、ルシュには先の時代に進んでもらう必要があり、パラドックスを避けるために、予知書の写しを与えていない。
→とはいえ、欠落したロストページの内容は知っている模様。「5人にこれから起きることを自分の目で確認したら、旅立って使命を果たせ」とルシュに言っているため、合図の代わりとしてロストページの内容だけ伝えていた可能性。

Ⅲ-2.
併せて、黒い箱を渡して身を隠すよう指示。
他言しないことを約束させ、箱の中身をルシュに教える。

Ⅳ.
ユニコーンのマスク、誠実なイラには自分の代わりに弟子達をまとめる使命を与える。
また、闇の脅威に備えるため、キーブレード使いを増やすよう誘導する。

Ⅴ.
蛇のマスク、高潔なインヴィには4人を公正に監視し、揉めた時に軌道修正させる使命を与える。

Ⅵ.
熊のマスク、勇猛なアセッドには、リーダーとなるイラのサポート役としての使命を与える。
イラがいまいちだと感じたときは、アセッドがリーダーを務めることが真の使命だという。

Ⅶ-1.
狐のマスク、慎重なアヴァには、後の世界にキーブレード使いを残す使命を与える。

Ⅶ-2.
ユニオンの隔たりを超えた優秀なキーブレード使いの組織ダンデライオンの結成を指示。
さらに、その中からユニオンのリーダーを選び、ダンデライオンだけになってもユニオンを維持するよう指示をする。
→ダンデライオンの命名は、マスマスの大罪は(恐らく)傲慢で、対応する動物はライオンだからと思われる。

Ⅶ-3.
キーブレード戦争による悲劇の記憶を残さないよう、ユニオンリーダーの5人以外には、悲劇のない時間を追体験させることで忘れさせるよう指示をする。
→データの世界で追体験させる。

Ⅶ-4.
指定した5人をダンデライオンに加入させ、ユニオンリーダーにするよう指示。さらにその中から、指定した1人に予知書を引き継がせるよう指示を出す。
→ユニオンリーダーはのちに密かな入れ替わりがあるが、エフェメラ、ストレリチア、ラーリアムは正式に選ばれている。

Ⅷ.
豹のマスク、冷徹なグウラには予知書の謎を解明し、渡したロストページから裏切り者を特定し、企みを止める使命を与える。

ロストページとは、弟子達に渡した予知書(写し)には存在しないページで、この世界を終わらせるきっかけとなる裏切り者に関しての記述がある。

明らかになっている記述は次の通り。
①異端の印を持つ者
②不調和を許さず、
 運命を悲観し
 真の強さを見失う……
 真実を読み違え
 秘密に踏み込む……
③そしてその一振りによって、
 最後の戦いを告げる鐘が鳴る、
 遂に戦いがはじまるのだ、
 定められた刻が……

Ⅸ.
6人の弟子全員に使命を伝え、ルシュが姿を消して間も無く、ぷらっと ふわっと ぱぱっと消える。

そして、ソラが消えてたどり着いたシブヤに彼もいた。

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