『アサシン クリード ローグ』(英: Assassin’s Creed Rogue)は、ユービーアイソフトより北米において2014年11月11日、日本において2014年12月11日に発売されたユービーアイソフト開発のステルスゲーム。アサシン クリードシリーズ7作目の作品。『アサクリ ローグ』とも

舞台となる時代は2013年に発売された『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』よりも後で、2012年に発売された『アサシン クリード III』の前日譚となっている。また、北米では同日に発売された『アサシン クリード ユニティ』へのプロローグとなるミッションも含まれており、『III』でアキレスの足が悪い理由や北米のアサシン教団が衰退していた理由も明らかとなる。 ストーリーは七年戦争中の18世紀中頃に設定され、アサシン教団からテンプル騎士団へ寝返ったシェイ・パトリック・コーマックが主人公となる。また、『III』・『IV』と続いたケンウェイサーガの最終章となり、アキレスやアドウェール、ヘイザム・ケンウェイなど2作品から多くの人物が再登場する。ゲームプレイは船中心の海洋探検と三人称視点での陸地探検の混合で『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』のものに大変近くなっているが、いくつかの新機能が追加されている。

ストーリー
1750年代の北アメリカ大陸。若きアサシン、シェイ・パトリック・コーマックはアサシン教団の一員としてアメリカ植民地で自由の為に戦いながら、先駆者の遺跡の情報を集めていた。だが、テンプル騎士団との戦いにおいて、大義のために弱者を仕留めねばならないことに疑問を抱いていた。ある時、先駆者の遺産「エデンのかけら」が保管されている遺跡がリスボンにあることが判明し、シェイは回収の任務に当たる。

しかし、シェイが「かけら」に触れたことで破滅的な災害が引き起こされてしまう。その危険性を目の当たりにしたシェイは、これ以上「かけら」に干渉すべきでないと主張するが、アサシン教団の仲間達からは一蹴される。教団による新たな「かけら」の捜索を阻止すべく強硬手段に出たシェイは裏切り者として追われ、銃弾を受けて大西洋に沈んだ。

だが、シェイはかろうじて死の淵から生還した。アサシン教団の目的を阻止するため、テンプル騎士団と手を組んだシェイは、裏切り者の「アサシンハンター」としてかつての兄弟達に刃を向ける。

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