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天外魔境II 卍MARU』は、1992年3月26日にハドソンから発売されたPCエンジンSUPER CD-ROM²用ロールプレイングゲーム。
移植・リメイク版は『天外魔境II MANJI MARU』のタイトルで発売されることが多い。

天外魔境II 卍MARU
ジャンル:ロールプレイングゲーム
対応機種:PCエンジンSUPER CD-ROM²
     ゲームキューブ
     PlayStation 2
     ニンテンドーDS
     PlayStation 3
     PlayStation Portable
開発元 :ハドソン
     レッドカンパニー
     アルファシステム
発売元 :ハドソン
シリーズ:天外魔境シリーズ
人数  :1人
メディア:CD-ROM
発売日 :🇯🇵1992年3月26日
    GC
     🇯🇵2003年9月25日
    PS2
     🇯🇵2003年10月2日
    PS2(廉価版)
     🇯🇵2004年9月16日
    DS
     🇯🇵2006年3月9日
    DS(廉価版)
     🇯🇵2007年3月15日
    PS3,PSP
     🇯🇵2011年3月16日
対象年齢:CERO:B(12才以上対象)[

概要

『天外魔境 ZIRIA』(1989年)の続編であり、架空の国ジパングを舞台にした『天外魔境シリーズ』の第2作目。
「火の一族」の末裔である主人公の「戦国卍丸」を操作し、暗黒ランとそれを操る「根の一族」を倒す事を目的としている。
CD-ROMを採用し、オーケストラの音楽、声優による音声、ムービーなどが収録され話題となった。
発売当時は「30分に一度は大きなイベントが発生する」という触れ込みで宣伝していた。
キャッチコピーは「わが道に敵なし」。

開発はハドソンおよびレッドカンパニー、アルファシステムが行い、前作から引き継ぐ形でプロデューサーを清水始が、企画・監修を広井王子が担当、ディレクターは『桃太郎伝説』シリーズなどを手掛けた桝田省治が担当、音楽は久石譲および福田裕彦が担当、作画監督は辻野寅次郎、キャラクターデザインは天城秀行が担当した。

2003年にニンテンドーゲームキューブとPlayStation 2、2006年にニンテンドーDSでリメイクされたほか、2008年7月31日発売のPSP用ソフト『PC Engine Best Collection 天外魔境コレクション』にPCエンジン版(ただし、一部過激な表現に修正が加えられたもの)が収録されている。
2011年3月17日にはゲームアーカイブス(PSP・PS3)で配信された。

PCエンジン版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてゴールド殿堂を獲得した。
後に続編となるPlayStation 2用ソフト『天外魔境III NAMIDA』(2005年)が発売された。

あらすじ

宇宙の創造主は二人の神を産み出した。
二人の神・マリとヨミは主の手から離れた後、この宇宙で最も美しい地に何者にも屈せぬ強き命を産み落とすため、ふさわしい地を探して悠久の時間と空間を旅していった。
やがて二人は生命に満ち溢れた青い星を見つけその星に降り立ち一つの世界を創造した。
後に人々はその世界を「ジパング」と呼ぶようになる。

平和で美しいジパングにある時「暗黒ラン」と呼ばれる地底国「根の国」に咲く巨大花が出現した。
根の国の王・ヨミは暗黒ランの茎を伝って地上に現れ、根の一族達を操り瞬く間にジパングを制圧していった。
ジパング全土が侵略されるかと思われたその時、何処からともなく「火の一族」が現れて怪物達に闘いを挑んだ。
火の一族と根の一族の闘いは数千日の長きに渡り、激しい闘いの末根の一族を倒し、七本の聖剣の力でヨミと暗黒ランを地下深くに封じ込めたが火の一族も闘いの中で滅んでしまった。

千年の平和な時が流れ、人々の記憶から暗黒ランが忘れ去られ火の一族も伝説の存在となった頃、ジパング西方・大和地方の支配者・タイクーンが、暗黒ランとその封印である7本の聖剣の存在を知り、ヨミと暗黒ランの力を利用しジパング全土を支配するべく7本の聖剣を抜き取り封印を解こうと企んでいた。

火多国・白川村に火の一族の末裔である「戦国卍丸」という少年がいた。
村中の子供達を子分に持つガキ大将の彼は隣村・高山村で開かれる高山祭を見るために子分数人を引き連れて高山村に出かけていった。

シリーズプレイリスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PL5C-Fkv1IA1O9uQU3ZzVEkwMILhyWurD0

#天外魔境II #広井王子

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