性的趣向やフェチとして使われている性癖という言葉ですが、実は本来の意味は全く異なるものでした。小学館のデジタル大辞泉は性癖という言葉を次のように説明しています。

性質上のかたより。くせ。「大言壮語する性癖がある」

[補説]「性」を性質の意ではなく性交の意ととらえ、誤って、性的まじわりの際に現れるくせ・嗜好、交接時の習慣・習性の意で用いることがある。(出典:goo辞書)

つまり、性癖は本来人間の行動や性質上の癖を意味した言葉だったのです。性癖の性はセックスを表す性ではなく性質の性から来ているわけですね。昔は収集癖や完全主義の完全癖、嘘ばかりつく虚言癖などのクセを性癖と呼んでいました。

しかし我々が実際に使う性癖は性的な趣味や趣向を表す言葉になっています。そして比較的異性にも理解してもらえる脚フェチや匂いフェチなどの堂々と公言出来る性癖から、ロリコンや死体フェチなどの異常性癖として理解されている性癖まで、幅広い性癖やフェチが存在します。ちなみにフェチは執着するという意味のフェティッシュ(fetish)が由来の造語です。

今回紹介する性癖はもちろん性的な趣味趣向やフェチとして、代表的なものから誰にも理解できないような常軌を逸した性癖を一覧にしました。性癖事態に定義はないので、あくまで一般的な視点で見て異常度別にレベル1からレベル6までを一覧にまとめたものとして ご覧ください。

また、今回紹介する性癖一覧は、書籍「Perv: The Sexual Deviant in All of Us (English Edition) 」やその他SNSや海外メディアで取り上げられている性癖の種類も含まれています。

異常Lv.1|理解できる性癖一覧
異常Lv.2|変わった性癖一覧
異常Lv.3|少し危ない性癖一覧
異常Lv.4|理解不能な性癖一覧
異常Lv.5|危険すぎる性癖一覧
異常Lv.MAX|完全な異常性癖一覧

引用元
https://steron.jp/7708/

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