【LIVE】総合学術書『VTuber学』刊行決定記念企画発表会【VTuberを”学問”へ】

岩波書店よりVTuber総合学術書『VTuber学』（仮）の刊行決定を記念して、企画発表会をライブ配信することが決定しました。発起人・編者である岡本健・山野弘樹と、著者の一人でありVTuberのバーチャル美少女ねむの３名により、刊行の意図や執筆陣の紹介、制作の進捗状況などを元にトークを行います。

■チャプター
00:00 オープニング
01:52 自己紹介：バーチャル美少女ねむ（共著者）
03:12 自己紹介：岡本健先生（発起人、共編者）
05:39 自己紹介：山野弘樹先生（発起人、共編者）
09:42 「VTuber学」誕生秘話
16:54 「VTuber学」刊行の意図
32:20 もう一人の編者紹介：吉川慧先生（発起人、共編者）
34:07 著者紹介：第1部「VTuberことはじめ」
45:22 著者紹介：第2部「VTuber学①（調査・研究編）」
58:05 著者紹介：第3部「VTuber学②（理論編）」
1:20:36 山野先生と「VTuber」衝撃の出会い
1:34:37 岡本先生と「VTuber」衝撃の出会い
1:44:11 山野先生の「推しV」はなんと！？
1:52:40 「VTuber学」お楽しみに！
1:58:27 宣伝コーナー

■出演
●岡本健（『VTuber学』発起人・編者）
1983年奈良県生まれ。近畿大学総合社会学部／情報学研究所准教授。VTuber「ゾンビ先生」の中の人でもある。2012年3月に北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院観光創造専攻を修了。博士（観光学）。著書に『ゾンビ学』（人文書院）、『巡礼ビジネス』（KADOKAWA）、『アニメ聖地巡礼の観光社会学』（法律文化社）、『大学で学ぶゾンビ学』（扶桑社）などがある。
・X：https://twitter.com/animemitarou
・researchmap：https://researchmap.jp/t-okamoto

●山野弘樹（『VTuber学』発起人・編者）
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程在籍。2017年、上智大学文学部史学科卒業。2019年、同大学院総合文化研究科超域文化科学専攻修士課程修了。修士（哲学）。現代フランス哲学を代表する哲学者の一人であるポール・リクールの研究に取り組むとともに「VTuberの哲学」という新たな学問分野の立ち上げに挑む。著書に『独学の思考法』（講談社、2022年）、『VTuberの哲学』（春秋社、2024年）がある。
・X：https://twitter.com/Ricoeur1913
・researchmap：https://researchmap.jp/HirokiYamano

●バーチャル美少女ねむ（『VTuber学』4章担当著者）
メタバース原住民にしてメタバース文化エバンジェリスト。「バーチャルでなりたい自分になる」をテーマに2017年から美少女アイドルとして活動している自称・世界最古の個人系VTuber。著書『メタバース進化論』（2022年、技術評論社）で「ITエンジニア本大賞2023」ビジネス書部門”大賞”を受賞。国連の国際会議「IGF京都2023」に登壇。MoguLive VTuber Award 2023では「今年最も輝いたVTuber」に選出された。
・X：https://twitter.com/nemchan_nel
・researchmap：https://researchmap.jp/nemchan_nel

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■岩波書店 VTuber総合学術書『VTuber学』(仮)
学術出版社大手「岩波書店」より、VTuber総合学術書『VTuber学』（仮）を2024年7月に刊行することを決定した。本書は、日本から広がり今や世界的なカルチャーとなった「VTuber（バーチャルYouTuber）」を、今後の更なる発展を見据え、総合的な「学問」として確立することを狙う野心的な試みだ。社会学・人類学・哲学・文化論・ジェンダー論・観光学・エンタメビジネスなど、各種分野の専門家13名がそれぞれの視点からVTuberを現象として分析し、各章の執筆を担当する。本稿では本書の概要と、発起人でもある3名の編者、ならびに各章を担当する執筆陣全員の略歴を紹介する。また、刊行決定を記念して3月10日に企画発表会をライブ配信する。

＜概要＞
・書名：『VTuber学』（仮）
・刊行時期：2024年中発売予定
・価格：未定
・出版：岩波書店

＜構成＞
・第1部「VTuberことはじめ」
VTuberについて、その発端から歴史的展開、ビジネス的な特徴など、多様な観点から解説する。初心者も安心のVTuber論。全4章。

・第2部「VTuber学①（調査・研究編）」
様々な分野の研究者がそれぞれの専門の観点からVTuberを読み解く。社会学・人類学・ジェンダー・表象文化などからの現代社会への問いかけ。全4章。

・第3部「VTuber学②（理論編）」
VTuberとは一体どのような存在なのか。哲学を専門とする執筆陣による、学術的分析の成果。全5章。

※岩波書店、専門家13名参加の学術書「VTuber学」を7月初旬刊行 3月10日に企画発表会を配信 | PANORA

岩波書店、専門家13名参加の学術書「VTuber学」を7月初旬刊行　3月10日に企画発表会を配信

※VTuberを”学問”へ。岩波書店総合学術書『VTuber学』ねむ、著者として参加決定！
https://note.com/nemchan_nel/n/nfc3a417f71ec#36c3f13e-1e03-4221-8c64-093ad81ea981