父親から.みゆきあてに手紙が届いた。「父と一緒に暮らさないか」と書かれていた。みゆきは義兄の真人と離れる決心をし、自分の部屋をすべて整理し、父親に会った。しかし、真人への想いを断ち切れず帰ってきた。真人は兄として、みゆきの幸せと願い、自分のみゆきへの思いを押し殺して、自分の友人とみゆきの結婚式に立ち会った。しかし、自分が式の、祝辞を語るにつれ、みゆきに対する思いが抑えきれなくなっていった。友人は真人のそんな想いを理解していた。そして、やがて、真人とみゆきの結婚式が親族だけで行われ、二人の思いは叶えられた。

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