ドラえもん のび太と鉄人兵団, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=171747 / CC BY SA 3.0

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『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(ドラえもん のびたとてつじんへいだん)は、月刊コロコロコミック1985年8月号から1986年1月号に掲載された「大長編ドラえもんシリーズ」の漫画作品、およびそれを元に1986年3月15日に公開されたドラえもん映画作品。
大長編・映画ともにシリーズ第7作。
同時上映は『オバケのQ太郎 とびだせ! バケバケ大作戦』『プロゴルファー猿 スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』。
また、2011年には本作のリメイク作品である『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』が公開された。
テレビシリーズのキャラクターデザイン第3期になってから最初の映画である。
ロボット惑星メカトピアから地球侵略にやってきた鉄人兵団と、ドラえもんとのび太達の戦いを描いた作品。
作者である藤子・F・不二雄が「ドラえもんの映画史上最強の敵」(1991年7月執筆当時)と語るメカトピア星鉄人兵団による地球侵攻作戦は、地球人の総奴隷化を目的とした『ドラえもん』作品中でも特に熾烈なものである。
映画化7周年記念作品として製作され、これまでの「のび太の-」だったタイトルから「のび太と-」が初めて採用された作品である。
予告では、何度かの爆撃音の後「今度の映画は、何が何だかとにかくすごいぞ」というセリフが流れる。
本作では、基本的にしずかは怪我をした鉄人兵団側の少女ロボット・リルルの介抱に専念し、鉄人兵団と戦闘するドラえもんやのび太ら他の4人とは別行動をとっている。
大長編の中では最もしずかの出番が多く、しずかとリルルとの友情も今作の見どころの一つでもある。
リルルの別れるシーンにおいても彼女のみが立ち会っている。
また、原作者が何度も加筆修正した作品であり、連載時と単行本の終わり方が異なっている。
連載時は鏡面世界から戻ってきたところで終わっているが、単行本ではドラえもんたちが戻ってきたシーンはカットされ、後日談が加筆された。
なお、この後日談のラスト3ページ分は、単行本発刊(1987年2月)前に、本作が再掲載された『別冊コロコロコミックスペシャル9号』(1986年4月発行)の時点で既に加筆されていた。
他にも、のび太がスネ夫に自分は巨大ロボットを持っていると言い放つシーンが冒頭から中盤(映画も同様)に変更されている(初期の中盤ではミクロスがのび太の部屋に果たし状を置いている)。
鏡面世界の作画ミス(町の看板の文字が鏡映しになっていない)も修正された。
服装は、原作が長袖なのに対し、映画版(新旧共に)は半袖となっている。
夏のある日、のび太は偶然北極で巨大なロボットの足を拾い、自宅に持ち帰った。
それ以来、家の庭に次々と降ってくるロボットの部品を、ドラえもんと協力して鏡面世界で組み立ててザンダクロスと名づけ、しずかを呼んで遊んでいた。
だがその最中、その巨大ロボット(ザンダクロス)に恐るべき兵器が組み込まれていたことが判明。
安全のため、ロボットを3人の秘密にすることを誓ったが、のび太のもとにロボットの持ち主と名乗る少女リルルが現れ、のび太はうっかり口を滑らせてしまう。
のび太はロボットを返すことを断れず、さらに鏡面世界へ入り込むために必要なひみつ道具「おざしきつり掘」まで貸してしまった。
実は、リルルはロボット惑星メカトピアから派遣された少女型スパイロボットであり、メカトピアの地球侵略作戦の足がかりとして尖兵である他のロボットとともに鏡面世界で前線基地を建設し始めた。
偶然現場近くで真相を知って逃げたドラえもんたちを追うため、リルルたちが鏡面世界の入り口を無理やり広げようとした結果、時元震による爆発が発生し「おざしきつり掘」による入り口は塞がれた。
それにより危機は免れたかに見えた。
しかしそれも束の間、巨大ロボの頭脳となるはずだった部品から鉄人兵団がワープ航法によってメカトピアから地球へ送り込まれてくることを知らされ、のび太たちはジャイアンやスネ夫と協力し、取り返した巨大ロボを改造して味方につけ、高井山の湖を巨大な鏡面世界の入り口にした上で巨大ロボの誘導信号で鉄人兵団を誘い込み、迎え撃つことになる。
計画は成功し、鏡面世界に誘い込まれた鉄人兵団は世界各地の大都市を破壊するも、人間の姿が…

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