ましろのおと, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2216738 / CC BY SA 3.0

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『ましろのおと』は、羅川真里茂による津軽三味線を題材にした日本の漫画。
『月刊少年マガジン』(講談社)にて2010年1月号に読み切りが掲載された後、同年5月号より連載化された。
作者にとって初となる少年誌での連載作品であり、また白泉社以外での連載も初である。
タイトルには「ましろの音」と「ましろノート」(ノートは音符などの意)の2つの意味がある。
2012年に第36回講談社漫画賞少年部門を受賞し、第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて優秀賞を受賞した。
2021年4月時点で累計発行部数は450万部を突破している。
16歳の津軽三味線奏者の澤村雪。
三味線の師であった祖父・澤村松吾郎が亡くなったことで、自分の音を探すため、単身上京する。
実質的に飛び出すような形で上京したため行くあてもない中、自身を自宅に泊めてくれた女性と、その相方のロックバンドメンバーの男との騒動に巻き込まれ、成り行きでライブハウスで津軽三味線の演奏を披露する。
その数日後、突如として来訪した母・澤村梅子に東京での下宿先を与えられるとともに、東京の学校に通うように手配される。
私立梅園学園に通うことになった雪は、津軽三味線愛好会のメンバーたちとの出会いから、様々な「音」に巡り合って行く。
声の項はテレビアニメ版の声優。
雪が上京後、梅子により強引に転入させられ、通うことになった高校。
2021年4月から6月まで毎日放送・TBS『アニメイズム』B2枠ほかにて放送された。
青森からの上京から始まり、転入した私立梅園学園での津軽三味線同好会参加を経て、津軽三味線甲子園「松吾郎杯」で田沼総一に敗れた雪がやり場のない悔しさで慟哭するシーン(原作第8巻)で幕を閉じている。
津軽三味線による劇中曲は、津軽三味線監修を吉田兄弟、演奏を葛西頼之や柴田雅人など、唄を吉田昌紀子が担当する。

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