ユリ熊嵐, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3100981 / CC BY SA 3.0

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『ユリ熊嵐』(ユリくまあらし、LOVE BULLET YURIKUMA ARASHI)は、2015年1月より3月まで放送された日本のテレビアニメ作品。
『少女革命ウテナ』、『輪るピングドラム』を手掛けた幾原邦彦監督による、オリジナルアニメ作品。
SILVER LINK.にとっては今作が初オリジナル作品となる。
タイトルは「ユリが熊と出会って嵐が起こる」という意味が込められている。
まず2013年3月にショートPVが公開され、翌2014年3月から漫画版がアニメに先行して『コミックバーズ(→月刊バーズ)』(幻冬舎コミックス)連載された。
2014年8月20日から「ピングベアプロジェクト」として、サイト上でのカウントダウンが行われ、8月25日には本格的に公式サイトが設置され、テレビアニメ化が発表された。
この作品の構想自体は、「輪るピングドラム」を制作していた最中に誕生。
その時点では、どの動物にするか決めていなかったが、やったことのないジャンルと、キャラクター原案を担当した森島明子によるキャラクターでやりたいという思いがあった。
制作開始にあたり、流行っているという理由で幾原は熊を起用。
制作開始当初、幾原は自分では無理と弱気になっていたが、作り続けているうちに、まだ手をつけていない要素があるのではないかと自信を持つようになった。
また、幾原はリアルロボットの先駆けとなった機動戦士ガンダムを引合いに、ユリというジャンルがこの作品で流れが変わるのではと述べている。
原作はイクニゴマキナコで、その正体について幾原は、南米出身ではと述べる一方で、森島は「ゴマの星から来た宇宙人」だと聞いていたという。
キャラクター原案に森島を起用したのは、Twitter上での会話がきっかけであるとされ、後に幾原と森島が実際に会って話をするうちに、幾原は森島と携わりたいという思いが強くなったことによるもの。
この作品のプロモーションビデオの第一号は、2013年3月に「少女革命ウテナ」関係のトークイベントで公開され、そのPVでは既に「ユリ裁判!」や、「運命のキス!」という単語が行き交っていた。
2014年10月には、SILVER LINK.が制作し、「マチ★アソビ」企画の一環である「ユリ★アソビ」で上映された。
このバージョンのプロモーションビデオでは、話の細部は詰まっていない段階であったが、何度か女の子のパンツが出てきたシーンが含まれている。
当該シーンの投入について、単なる男性向けのサービスだけではなく、周囲の女性に意見を求め、とりあえずということで許しが出たことで踏み切ったことによるもの。
また、このプローモーションビデオにはショートバージョンが存在しており、こちらは女の子のパンツが出てきたシーンはカットされている。
漫画版はキャラクター原案を担当した森島明子が作画を担当しているが、ストーリーも森島にある程度まかせている。
これは、幾原よるシナリオをそのまま作品にするには難しいことによるもの。
そのため、設定や展開がアニメ版とは異なっているが、漫画版からアニメ版にフィードバックされている箇所も存在している。
タイトルや内容からは1915年に北海道で発生した「三毛別羆事件」やこれを題材にした吉村昭の小説『羆嵐(くまあらし)』との関連も指摘されている。
また、主人公の部屋の背景に描かれた写真が「三毛別羆事件で村人を襲った羆の写真」であるとするツイートもあるが、その写真について写された状況や、北海道苫前町のコメントから無関係の写真であることが判明している。
2014年10月に開催された「ユリ★アソビ」で公表されたキャラクターは、百合城銀子、百合ヶ咲るる、椿輝紅羽、泉乃純花の四人である。
このうち泉乃純花については、椿輝紅羽の友人であり、恋人であるという設定を除き、その時点では明かされていないが、幾原は自ら絶賛している。
また、椿輝紅羽は、「ユリ熊」における「ユリ」の部分を担う人間の女の子の設定で、後述の銀子とるるが「熊」の部分を担っている。
百合城銀子の姿については、衣装だけでなくシルエットにも拘っており、幾原が「どのキャラクターかわからないといけない」と述べるほどの念の入れようで、形の面白さも気にかけている。
また…

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