劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=301029 / CC BY SA 3.0

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鋼の錬金術師 」 鋼の錬金術師 (アニメ) 」 劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』(げきじょうばん はがねのれんきんじゅつし シャンバラをゆくもの、Fullmetal Alchemist the Movie: Conqueror of Shamballa)は、2005年7月23日に公開されたアニメ映画。
興行収入は12.2億円。
2003年から2004年にかけて放送されたテレビアニメ『鋼の錬金術師』の最終話以降を描くシリーズ完結編。
2003年版テレビアニメと同様に月刊誌かつ連載終了の目途も立っていない時期に制作されたため、原作漫画『鋼の錬金術師』とはストーリーや世界観、登場人物の設定などが異なる、アニメ独自の完全オリジナルストーリーとなっている。
原作に準拠して2009年に製作されたテレビアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』や、2011年公開のアニメ映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』の作品世界ともつながってはいない。
観客動員数は110万人、興行収入は13億円を記録。
2006年1月25日に発売されたDVDの売り上げは1月24日付けデイリーオリコンチャート総合部門で限定生産版が1位、通常版が3位。
また、同デイリーオリコンチャートアニメ部門では1位2位を独占し、累計で17万枚以上を売り上げた。
地上波での放送前にWOWOWやアニマックスで一度(リピート放送を除く)、地上波での放送後にBS-i(現・BS-TBS)でも2度放送され、更にNHK BS2やキッズステーションでも放送された。
2009年1月26日発売のボックスセットには、DVDの他にもBlu-ray Disc版が同梱された。
これらのほか、2005年の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品に選定されている。
舞台はパラレルワールドの1923年のドイツ(ワイマール共和国)にあるミュンヘン。
当時のドイツでは、第一次世界大戦敗戦後のインフレに伴う貧困に喘ぎながら、それでも人々が懸命に生きていた。
テレビアニメ版最終話で門の向こうの世界(現実世界)へ飛ばされたエドワード・エルリックは18歳になり、錬金術世界・アメストリスへ戻るためにロケット工学を研究していたが、先の見えない現実に焦燥していた。
その頃、エドの同居人にして「自らの手でロケットを作りたい」と夢見る少年、アルフォンス・ハイデリヒは、パトロンを得て念願のロケット製作に着手する。
しかし、その裏には謎の組織・トゥーレ協会の陰謀が隠されていた。
あるとき、街のカーニバルに来ていたエドは1人の女性、ノーアに出会う。
自分が触れた相手の心や記憶を観ることができるという不思議な力を持つノーアは「ジプシー」と呼ばれる被差別民族で、自分たちのことは「ロマ」と呼んでいた。
そのことをきっかけに、エドはドイツで起ころうとしている壮大な計画に巻き込まれてゆく。
それは同時に、アメストリスに破滅をもたらす危機をも意味していた。
一方、アメストリスでは13歳に成長したアルフォンス・エルリックが、エドを探す旅に出る。
しかし、テレビアニメ版最終話で甦った際にエドとの4年間におよぶ旅の記憶も失くしていたアルは、「兄さんに会いたい」という純粋な希望が予想だにしない悲劇を引き起こす場合もあるということすら、忘れていた。
引き裂かれた兄弟、シャンバラを求める者、門の鍵を為す者といったさまざまな人間の思惑と欲望を孕み、物語の幕は再び上がる。
^ “アニプレックス、「劇場版 鋼の錬金術師」をDVD/UMD化”. AV Watch (2005年11月11日). 2009年11月26日閲覧。
^ 毎日映画コンクール:コンクールの歴史(2005年) – 毎日新聞 ^ 東京国際アニメフェア2006 東京アニメアワード2006受賞作品 ^ “文化庁メディア芸術祭10周年企画アンケート日本のメディア芸術100選 結果発表”. 日本のメディア芸術100選. 2012年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。
2015年12月14日閲覧。
^ “劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者”….

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