空の境界 未来福音, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2229574 / CC BY SA 3.0

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空の境界 」 空の境界 未来福音 『空の境界 未来福音』(からのきょうかい みらいふくいん)は、奈須きのこ及び武内崇による日本の伝奇小説・漫画。
『空の境界』のサイドストーリーや後日談が収録されている。
サブタイトルは「the Garden of sinners/recalled out summer」。
キャッチコピーは「私の世界は二つある。どちらがどちらの影であるかなんて、正直確かめることさえ忘れてしまった」。
2008年8月16日、奈須と武内が数年振りに同人サークル「竹箒」としてコミックマーケット74に参加した際に発売された。
奈須の小説『未来福音』2本と武内の漫画『1998年』3本の、計5つの物語から構成される。
また、「空の境界 ギャラリー」として、『空の境界』の講談社ノベルス版及び講談社文庫版の表紙5枚と『劇場版 空の境界』のポスター3枚の、計8枚のイラストが収録されている。
装幀はハードカバーを採用し、コミックマーケット74で販売されたものには「空の境界ロゴしおり」が付属。
なお、同シリーズの公式漫画化は本作が初めて。
本作収録の『未来福音・序 Möbius link』は『空の境界』シリーズの中で最も未来を描いた作品である。
また、『未来福音 Möbius ring』は『空の境界』のプロット構想段階では存在したが、実際には収録されなかったエピソードが原案とのこと。
『空の境界』では両儀式、黒桐幹也、蒼崎橙子の3人を中心に、荒耶宗蓮及びその駒と協力者との闘いが描かれた。
一方本作では、本作新登場のキャラクターや『空の境界』の脇役にもスポットが当てられ、群像劇の様相を呈している。
さらに、物語の黒幕であると同時に影の主人公(アンチヒーロー)である宗蓮自体が登場しない。
本作は第四章公開時に武内崇から同人で『空の境界』の続編を出す提案が出されたことから制作が始まった。
原作者の奈須きのこは続編を執筆することに消極的だったが、ufotable制作の『劇場版 空の境界 第四章』の試写会で映像を見た際に執筆を決意。
劇場版関係者やファンに対する感謝の気持ちを込めて執筆された。
『未来福音・序 』は劇場作品を見た奈須自身の客観的な感想が込められている。
同人誌版の店頭発売日は2008年9月15日で、取扱店舗はアニメイト、ゲーマーズ、とらのあな、ホワイトキャンバス、まんだらけ、メッセサンオー、メロンブックス。
また、2011年11月11日に星海社文庫より一般書籍として発売された。
発表当初のタイトルは『空の境界 the Garden of sinners/recalled out summer』であり、「未来福音」という単語は含まれていなかった。
この時点のキャッチコピーは「ひと夏の幻視。原点となる場所への回帰。未来と過去を繋ぐ空白(ボーナストラック)」。
また、コミックマーケット74で関係者に配布されたコピー本の『空の境界 未来雑音 the Garden of sinners/mobius noise』が、「竹箒」の公式サイトにおいてPDFデータ形式で配布された。
この『未来雑音』には、本作の後書き的な記述が含まれている。
また、表紙には式、鮮花、藤乃の立姿が描かれている。
2012年7月7日、アニメ映画『劇場版 空の境界』シリーズの続編として『未来福音』のアニメ化が告知された。
公開日は2013年9月28日。
同時上映として、武内崇による漫画版の映像化作品となる『未来福音 extra chorus』も公開された。
興行収入は、1.7億円を記録した。
本作では、未来と過去を視ることのできる能力がクローズアップされており、本編である『空の境界』で大きなウェイトを占めていた根源、起源、抑止力といったファクターは登場しない。
※以下、本作収録作品の名称を略称で記述する。
奈須と武内を除く制作スタッフは以下の通り。
星海社文庫より、2011年11月11日に発売。
奈須による小説のみの再掲載であり、武内の漫画は掲載されない。
多少の加筆修正はあるが、基本的には同人誌版と同じ内容。
ISBN 978-4061389199 劇場版プロジェクト再起動として2013年9月28日から公開された…

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