Orange (高野苺の漫画), by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3130888 / CC BY SA 3.0

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『orange』(オレンジ)は、高野苺による日本の漫画。
『別冊マーガレット』(集英社)2012年4月号から12月号まで連載された後に休載、その後『月刊アクション』(双葉社)に移籍し2014年2月号から2015年10月号まで本編が不定期連載され、番外編が2016年4月号から不定期掲載が開始された。
単行本は集英社から全2巻、双葉社から既刊6巻が刊行されている。
世界9か国で翻訳出版もされている。
同級生の自殺という「後悔」に苛まれている10年後の自分から届いた手紙をもとに、主人公の高校生たちが自分や未来を変えるために行動していく様を描いたSF青春ラブストーリー。
長野県松本市を舞台にしている。
話数のカウント単位は「LETTER ○」。
当初は『別冊マーガレット』2012年4月号から連載を開始し、高い評判を得ていたが、高野の体調不良により2012年11月より長期休載に入る。
その後双葉社に移籍し『月刊アクション』2014年2月号から連載が再開された。
『orange』連載再開に先駆けて、2013年10月25日発売の『月刊アクション』12月号より新連載『Re Collection』の連載がスタート、同年12月25日発売の『月刊アクション』2014年2月号に『別冊マーガレット』にて以前掲載されたが当時は単行本未収録であった第9話を掲載し、2014年2月25日発売の4月号にて新作である第10話を掲載する。
以後、不定期連載され、『月刊アクション』2015年10月号にて本編は完結した。
単行本は2015年11月12日発売の5巻をもって完結した。
双葉社へ移籍した理由は「前々から双葉社での連載の打診を受けており、一度それを断ってしまうが、それでも『待ちます』と言ってくれた現在の担当編集者に恩返しがしたいと思ったから」である。
また、休載したことにより『別冊マーガレット』では連載再開が出来なくなってしまったため、当初は自身の公式ホームページでの連載再開を予定していたが、『月刊アクション』の編集部から声が掛かったため『月刊アクション』にて連載を再開することになったが、連載再開後も高野の体調が万全でないことから不定期連載となった。
連載再開後、2013年12月25日に新たに双葉社から単行本1巻と2巻が同時刊行され、『別冊マーガレット』にて掲載されていた読切作品「春色アストロノート」も収録されている。
2015年4月時点で単行本の累計部数は150万部を突破し、全5巻での発行部数は2016年9月時点で470万部を突破している。
「このマンガがすごい!」オトコ編ベスト20にて第15位に、「全国書店員が選んだおすすめコミック2015」にて第5位に、「次にくるマンガ大賞 2015年『これから売れて欲しいマンガ部門』」では第12位に、「全国書店員が選んだおすすめコミック2016」では第6位にそれぞれランクインしている。
2015年4月25日発売の『月刊アクション』6月号にて実写映画化が発表された。
2015年7月18日、小学校高学年から中学生をターゲットにした双葉社の新レーベル・双葉社ジュニア文庫から時海結以によるノベライズが開始され、2016年3月18日までに全3巻が刊行された。
2016年2月にはテレビアニメ化が発表された。
アニメ化に際し『月刊アクション』2016年4月号には特別編が掲載され、同年5月号よりスピンオフ『ソリゲリス』の連載が開始された。
同年9月にアニメ映画化が発表された。
『月刊アクション』2016年12月号から2017年2月号に『Orange -須和弘人-』が、2017年3月号に『Orange -未来-』が掲載され、これらを収録した単行本第6巻が2017年5月31日に発売された。
2021年7月16日より、あずさにスポットを当てた短編が『webアクション』に掲載された。
長野県松本市に住む女子高校生・高宮菜穂は2年生になった4月の始業式の日、差出人が自分の名前になっている手紙を受け取る。
その手紙には、26歳になった10年後の自分が後悔をしていて、その後悔を16歳の自分には味わってほしくないこと、菜穂に今後起きること、それに対して菜穂にしてほしい行動が書かれていた。
菜穂は、初めは誰かのいたずらと思っていたが、手紙に書…

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