べるぜバブ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1702055 / CC BY SA 3.0

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『べるぜバブ』(BEELZEBUB)は、田村隆平による日本の漫画作品。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)2008年37・38号の第4回金未来杯を受賞し、2009年13号から2014年13号まで連載された。
話数単位は「バブ○○」。
『少年ジャンプNEXT!!』2014 vol.2から2015 vol.1まで「べるぜバブ 番外編」を連載した。
2008年4月のある日。
「天下の不良高校」と言われる石矢魔高校の中でも凶悪無比な強さから「アバレオーガ」と恐れられる男子高校生・男鹿辰巳は、喧嘩の最中に川に流れてきたおっさんを割り、中から出てきた赤ん坊を拾う。
その赤ん坊は、普通の子ではなく人類を滅ぼすために魔界から送り込まれた大魔王の息子・カイゼル・デ・エンペラーナ・ベルゼバブ4世(通称ベル坊)だった。
ベル坊にすっかり気に入られてしまった男鹿はベル坊の侍女悪魔・ヒルダの監督の下、不本意ながらも魔王の親となり子育てをすることになる。
はじめはベル坊を誰かに押し付けようとする男鹿だったが、次第にベル坊の親としての自覚と絆を強めていく。
2008年37・38合併号に掲載。
金未来杯No.1。
主要人物の設定は連載版に準ずる。
単行本第1巻ではコラボ企画として、作者がかつてアシスタントをしていた岩代俊明の連載作品『PSYREN -サイレン-』のキャラクターである雨宮のコスプレ姿をしているヒルダの描き下ろしイラストが掲載された(お返しとして『PSYREN』の7巻に作者の田村が描き下ろしイラストを執筆している)。
同じく週刊少年ジャンプ連載の『いぬまるだしっ』はベル坊と同様「下半身を露出した男児」のいぬまるくんが主人公であり、同作第30話「露出を着こなす いぬまるくん」(コミックス2巻収録)1ページに週刊少年ジャンプを読むいぬまるくんがベル坊のイラストを見て、たまこ先生と共に驚愕するシーンがある。
また同作コミックス3巻の最初に収録された「いぬまるだしっがまるかわり!! 人物相関図」にベル坊が登場しており、ライバル意識としていぬまるくん、担当編集としてビューティ中野につないでいる。
集英社のヴォイスコミック「VOMIC」として、2009年8月にジャンプ専門情報番組『サキよみ ジャンBANG!』にて放送され、同年9月から2010年7月までVOMIC公式サイトで配信された。
各3分、全4話。
2010年10月からは、ジャンプ・スーパーアニメツアー2010にて上映されたアニメ版の声優(男鹿役の小西克幸は除く)により新たに収録されたものが配信中。
2011年1月9日より2012年3月25日まで、読売テレビ・日本テレビ系列(NNS加盟29局)で毎週日曜7時00分より放送。
全60話。
読売テレビ・日本テレビ系列にて、少年ジャンプ原作のアニメが放送されるのは、北条司原作の『シティーハンター ’91』が終了して以来19年3か月ぶり。
なお、全国ネットではない作品も含めれば、関東ではUHFアニメ形式で放送された『ぬらりひょんの孫』の方が先である。
原作とテレビでは各登場人物の設定変更を含め、原作では初対面の人物同士が既に知り合いとして登場などの違いが存在する。
原作におけるシリアスな展開やお色気描写はほぼ全面的にカットされ、コミカルで軽快な内容となっている。
ストーリー全体としては第50話までは概ね原作を意識したものとなっていたが、第51話 – 第57話および第60話(最終話)はアニメオリジナル回である。
テレビ放送終了からしばらくして原作も終了している。
同年3月11日に発生した東日本大震災に伴い、3月13日はNNN報道特別番組のために放送を休止。
翌週3月20日は放送を自粛 して『夢色パティシエール』の第2話を再放送し、3月27日に本作の放送を再開している。
3月13日・20日に放送予定だった回は、話数を入れ替えるかたちで後日放送された。
放送開始の第10話の冒頭ではキャラクターのメッセージがあり、オープニングやエンディングは震災に関する映像が一部変更され、本編でも震災に関するシーンは映されなかった。
また、DVDシリーズの発売開始時期が同年4月20日から6月29日へ変更された。
その他、東日本大震災によるもの以外にも、2011年8月21日は『24時間テレビ』のため、2012年1月1…

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