フルーツバスケット (漫画), by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1234 / CC BY SA 3.0

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『フルーツバスケット』は、高屋奈月による日本の漫画。
『花とゆめ』(白泉社)において、1998年16号から2006年24号まで連載された(ただし、2000年18号から2001年19号まで作者の体調不良により休載)。
全23巻。
略称は「フルバ」・「フルバス」など。
作者の高屋は「フルバ」と呼称している。
テレビアニメ作品としても制作され、2001年にテレビ東京系列にて放送された。
2019年に再びアニメ化され、同年から2021年にかけて3シリーズにわたって放送された。
2009年には舞台化され、劇団スタジオライフによって上演。
2022年に再び舞台化予定。
次世代編『フルーツバスケットanother』が『花とゆめONLINE』、のち『マンガPark』で2015年9月4日から連載中。
草摩家の分家宅に居候することになった主人公・本田透と、動物憑きの奇妙な体質を持つ草摩家の面々との交流を中心に描く。
連載当初は「ホームコメディ」と掲載雑誌で紹介されていたが、作者自身は「コメディ」を意識してはいない、と単行本内で述べていた。
2001年、第25回講談社漫画賞・少女部門受賞。
2018年11月時点で単行本の全世界累計発行部数は3000万部を突破している。
北米では、2004年にTOKYOPOPより初刊が刊行され、2006年12月の時点において15巻まで刊行。
同社最大のヒット作であり、2006年12月6日のTOKYOPOPの公式サイトで、15巻までの累計売上部数が200万部を超えたことが発表された。
また、2007年に「もっとも売れている少女マンガ」として、ギネスブックに認定されている。
本田透は都立海原高校に通う女子高生。
唯一の家族だった母親を事故で亡くし、小山で一人テント暮らしをしていた。
ところがそのテントを張った場所は、同級生の草摩由希の一族が所有する土地だった。
何とか交渉し敷地内でのテント暮らしを許可してもらおうとしていた時、土砂崩れでテントも失ってしまい、それがきっかけで由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することに。
居候初日、透は草摩一族の秘密を知ってしまう。
彼らは代々十二支の物の怪憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまうという体質だった。
2001年7月5日から同年12月27日までテレビ東京系列にて放送された。
全26話。
サブタイトルが「第○話…」となっている(話数は漢数字が入る)。
最終回の時は「最終回…」。
放送前の5月3日には『フルーツバスケットにもうすぐ会える!』という特別番組が放送された。
放送されたのは単行本の1巻から5巻までの全話、5巻までに登場しなかった各十二支(紅野・依鈴は除く)が初登場する話である7・8巻の一部(7巻:37、38、42話 / 8巻:43話の一部・44、45話)、綾女の店の話(6巻:36話)、夾の「本当の姿」の話(6巻:31 – 34話)である。
また、キャラクターの性格や設定の変更、物語の重要な伏線部分の消去などが行われている。
紅葉がドイツ人とのハーフである設定は存置されたものの、ドイツ語を話さないキャラクターに設定されたり、依鈴に関わる言動の全カット、透たちの担任教師である繭子が別キャラクターに置き換えられるなどの処置がなされた。
また、コメディ要素が強調された形となっており、動物に変身する回数も多くなっている。
ストーリー構成や各種設定に関して原作者である高屋奈月はアニメ版のシナリオに関わろうとしていたが、製作側の「自由に作らせて欲しい」との断りが尊重されたと監督の大地丙太郎の著書には記されている。
最終回は放送当時、原作が完結していなかったため、アニメ版第1作独自の結末となっている。
監督の大地は、本作の続編を求めるファンの声に対して「フルバのアニメの続きは作れないのです。それは岡崎律子さんはじめ、あの時にスタッフ全員、全力を出し切ってしまったから。でも、今、思った。こういう風に言われ続けるのは、我々の落ち度でした。半端な作り方をしてしまったのでしょう。ごめんなさい。それでも、続きは作れません」と答えている。
放送の15年後の2016年にBlu-ray Boxが発売された。
スタッフ 主題歌・挿入歌 特に記載のないものの作詞・作曲・唄は…

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