映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2517181 / CC BY SA 3.0

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『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』(えいがドラえもん のびたときせきのしま アニマル アドベンチャー)は、2012年の日本のアニメ映画。
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』17巻の「モアよ、ドードーよ、永遠に」を原作とした、映画「ドラえもん」シリーズ第32作目。
監督は楠葉宏三、脚本は前作『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』に続き清水東が務めている。
パパに買ってもらったカブトムシ(カブ太)が虫相撲に負けてしまった。
そこでのび太はドラえもん・ドラミに頼み込み、300年前のニュージーランドからもっと大きなカブトムシを取ろうとするが誤ってジャイアントモアを捕まえてしまった。
元の場所に戻したらきっと絶滅してしまうと思ったのび太はドラミに頼んで絶滅動物を保護する奇跡の島・ベレーガモンド島を見つけてもらう。
しかしベレーガモンド島で絶滅動物の研究をしているケリー博士の助手ゴンスケは手違いで1980年の時代からのび太そっくりの少年を連れて行ってしまうのであった。
一方、のび太はカブ太に代わりベレーガモンド島から無断で持ち帰ったカブトムシを使って虫相撲に勝つ。
それを追ってきたゴンスケに、しずか・ジャイアン・スネ夫と共にベレーガモンド島へ強制連行される。
ここから、ドラえもんたちの冒険が繰り広げられる。
主題歌は、前作『新・のび太と鉄人兵団』にゲスト出演した福山雅治が担当する。
第2期に入ってから前作までは暗くミディアムな楽曲が主題歌として起用されていたが、本作から子供が楽しく歌えるような明るい曲調の楽曲が起用されている。
劇中にもゲスト出演している子役の鈴木福が、応援隊長を務める。
また、俳優の小栗旬が、「甘栗旬」(テレビ版でも同役で出演)の役でゲスト出演した。
小栗は後年の劇場版『ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』(2014年)にて再びゲスト出演する。
甘栗旬と同じく、本人をモデルにした「フーク」(鈴木福)、モブキャラ扱いの「ロッコロガールズ」(テレビ朝日及び系列局の女子アナウンサー)以外は、声優が本業ではないタレントを起用していない。
これは『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』(2003年)以来9年ぶりで、第2作第2期映画シリーズでは初めてである。
特報や予告編からゴンスケの登場がアナウンスされており、声もオリジナルである『21エモン』と同じ龍田直樹が担当している。
第2期映画シリーズでは恒例となっているエンドロール後のおまけ映像は、鈴が消えて大騒ぎをするドラえもんと探偵姿になったのび太が登場し、ひみつ道具で画面が埋め尽くされるというもの。
その後、『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』であることが正式に発表された。
脚本は引き続き清水東が担当し、監督は寺本幸代が務める。
全国359スクリーンで公開され、2012年3月3、4日の初日2日間で興収5億5,261万6,950円、動員48万5,465人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった。
またぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)でも第1位となっている。
公開第2週も9日間の累計動員は94万2,716人、興収は10億6,871万400円、公開第3週で累計動員100万人を突破、公開第4週で累計興収は20億4,350万6,400円、累計動員は182万2,280人、公開第5週で累計興収は25億円、累計動員は250万人を突破し5週連続首位となった。
5週連続首位は2005年以降の映画シリーズでは『ドラえもん のび太の人魚大海戦』を超える歴代最高となる。
最終興行成績は36億2,000万円を記録し、これは、声優陣を一新してからの新シリーズ最高記録だった2007年の『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』(最終興収35億4,000万円)を更新する記録となった。
第30回ゴールデングロス賞優秀銀賞受賞。
2012年3月2日放送『ドラえもん 映画公開直前スペシャル』で放送のオリジナルエピソード。
旧石器時代を舞台としている。
一部に「タイムマシンがなくなった!!」(てんとう虫コミックス22巻に収録)のシーンが使われている。
月刊コロコロコミック2011年11…

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