※動画内パワードスーツはプロテクト・ギアです。大変失礼いたしましたm(__)m

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今回は静かでシリアス、そして激しさもある作品「人狼JIN-ROH」の解説です。
グリム童話の「赤ずきん」の元になったともいえる、グロさや生々しさもあるヘローの赤ずきんをストーリーに絡ませ、敗戦後十数年で治安の悪化が叫ばれる日本で、反政府組織「セクト」と、第三の武力ともなってる「首都警」の戦闘部隊「特機隊」との争いや、「特機隊」の過激すぎる攻撃が世論から糾弾される元ともなってて、「首都警」の今後のため、組織内で失脚の罠が貼られるなど、主人公とヒロインを中心とした静かでシリアスなストーリーの裏で、多くの人間が暗躍してやがてその渦に巻き込まれていく…
「いくら人と触れ合おうと、獣は獣としてしか生きられない」、「人と関わりをもった獣の物語には必ず不幸な結末が訪れる」といった、主人公の獣としての性や裏で監視し操る者、ヒロインの抱える闇に裏に潜む者など、徐々にそれが明かされて行き、切なく救いようの無いようなラストも印象的。
押井守監督原作のケルベロスサーガの一作で、映像化された三部作で唯一のアニメーション作品、過去の二作品とはテイストが違い、広い世界が描かれた深みのある作品!
監督は大友克洋監督原作の「MEMORIES」の「彼女の想いで」などで知られる実力派アニメーター沖浦啓之さん、更に「AKIRA」や「攻殻機動隊」、ジブリ作品などにも関わった凄腕の制作陣で細かなとこまで表現された作画が作画が凄く、最後の手書きセル長編アニメーションともいわれてる作品ですΣ(・ω・ノ)ノ!

#ゆっくり解説
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#JIN-ROH
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#ケルベロス
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00:00 オープニング
01:37 決定的な敗戦後十数年、世論にさらされる「特機隊」
04:33 過去の実写版とは繋がりは無く大幅に違った世界観
06:55 アニメーションだからこその自由度の高さ
08:19 プロテクト・ギアは「うる星やつら」のメガネから
09:20 激しく始まり静かでシリアスなあらすじ
12:48 渋さと怪しさがあるキャラ達
17:12 印象的な声優陣
18:03 ストーリーと深く関わる「赤ずきん」
19:46 凄いメンバーで作られた長編最後?の手書きセルアニメ
20:47 細かいとこまでこだわられた神作画
21:53 あまり乗り気ではなかった沖浦啓之さん…

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