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-Credit-
Director : 鉄拳

連続配信第16弾「もしも、僕がいなくても。」
連続配信シリーズ第16弾にして、2022年第1弾となるこの楽曲は、「まだ見ぬ君」=「未来の家族」に向けて謳った究極のバラード!
ピアノとストリングスを中心とした壮大なアレンジと美しくも儚いメロディーが印象的な最高にせつない楽曲の完成。歌詞の世界観をよりビジュアライズする為に、今作のMVは初のコラボレーションとなる鉄拳を起用した描き下ろしのパラパラ漫画にも注目。

【鉄拳 コメント】
僕には子供がいないので、我が子に想いを馳せた事がなく、こういったテーマのパラパラ漫画を描くのは初めてでした。
これから迎える子へのメッセージとイメージ。こんな風に想いを馳せれるだけで幸せだよ。生きている時が違っても繋がる事ができる。親は想えるだけでも幸せで、受け取った子はそこに温もりを感じる。カタチはなくても。
平井大さんの優しい歌声で心にすんなり入ってくる。初めて気付かされたし、何よりも温かい曲だと思いました。
平井大さんは歌で、僕はパラパラ漫画の中で手紙という形で描いてみました。想いやイメージを描くのは、とても難しかったですが、良いパラパラ漫画になったと思います。

【平井 大 コメント】
絵本の様な曲を作ってみたいと思い立ち、”小さな丘の木の下で” をリリースしたのは昨年のこと。
幸せの絶頂で愛する人を失うという悲劇を、どうにか温かい曲として表現できないものかと試行錯誤した。
愛する人と生きる限り、必ずしも別れの日がやってくる。
それを哀しみだけでなく、温かい愛の記憶として心に刻んで欲しいと願うボクの思い、そして何よりボク自身そうでありたいと強く感じたからだ。
この曲を通じソーシャルメディアではボクのアカウントへ「哀しみの涙が愛に変わった。」など、嬉しいメッセージを沢山いただいた。
ならば更にパーソナルな題材で、身近にある物語として温かい曲をお届けしたらもっと皆様に寄り添えると考え、辿り着いた答えが昔パートナーと喧嘩にしたときふと目にした、鉄拳さんのパラパラ漫画だった。
猛烈にボクの心を揺さぶり、そして寄り添い、日々の生活を見直すきっかけをいただいた作品。
彼にMVを描いてもらえたら…。
その思いを胸に、恋愛と結婚、そして親子の物語と、誰しもが共感できる題材を曲にしようと作業に取り掛かる。
フィクションとして、かつリアルに表現するというボクの中での新たな試みに不安もあったが、パラパラ漫画の世界を想像しながらの制作過程はとても有意義で楽しいものだった。
出来上がった曲を鉄拳さんにお渡しし、描いていただけると嬉しい報告を耳にしてから数ヶ月、先日パラパラ漫画が遂に完成。
最近涙脆くなってきたボクだが、あんなに声を出して涙したのはいつぶりだろうか?
一枚一枚に感じる手作業の成す温かみが余計に美しく、涙腺を刺激する。
“小さな丘の木の下で” が絵本の様な曲とするならば、今回は手紙の様な曲といえるだろう。
鉄拳さんとボクから贈る、愛のこもった手紙を受け取っていただけたら光栄だ。
約1200枚に詰め込まれた、温もりと人生の儚さに、アナタもきっといつ観ても愛の涙が止まらない。

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