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アニメ映画「銀魂 THE FINAL」(2021年1月8日公開)のナレーションに、実写映画にも出演した俳優・佐藤二朗が抜擢されたことがわかった。

シリーズ累計発行部数5500万部を超える「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の人気コミック「銀魂」(原作:空知英秋)。抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして厚い人情をも詰め込んだ、この天下無敵の痛快エンターテイメント作品は世界中のファンに愛され続けており、完全新作アニメとして映画版の製作が決定されていた。そして15年間続いてきた人気シリーズ、アニメ「銀魂」が“今度こそ本当に”(!?)終わることが発表され、「銀魂 THE FINAL」として2021年1月8日(金)より全国の映画館で公開される。

15年という長い歴史を持つ今作から、このほど予習復習に最適な「1分で分かる!!『銀魂』」動画が登場することに。あわせて、“実写代表”として俳優の佐藤二朗がナレーションを担当することが決定し、そのナレーション収録直前の打ち合わせにカメラが潜入した。

『銀魂』では武市変平太を、『銀魂2 掟は破るためにこそある』では「スナックすまいる」の店長役を演じた佐藤は、打ち合わせ冒頭にスタッフから「実写を代表して来ていただいてありがとうございます」と言われ即座に「実写を代表してんの?普通に考えれば、代表するのは小栗だよね?」とツッコミ。さらに「銀魂といえば佐藤二朗とか…バカヤロー」と、早速“佐藤二朗節”が炸裂した。

これまで吹き替え声優としての経験もある佐藤は、アニメの錚々たる声優陣を差し置いてのナレーションに恐縮。声優陣へのリスペクトを語りつつ、カメラに向かって「『声優を差し置いて』なんて言ったら炎上します」と切実に訴える場面も。さらに、原作はもちろんアニメも映画もここまですべて大ヒットを記録している銀魂について、スタッフから「新作には800人以上のスタッフが血と涙を注いでいます」「絶対失敗できないんです!!」と言われると、「1分のナレーションだよね?」とまさかのプレッシャーに収録内容を再確認。加えて、スタッフから「役作りもされてきたと思いますが」と問われると、「1分のナレーションに役作り?」「どういった声なの!?」と爆笑のツッコミを連発していた。

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