ひそねとまそたん, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3712330 / CC BY SA 3.0

#アニメ作品_ひ
#2018年のテレビアニメ
#日本のオリジナルテレビアニメ
#BSフジの深夜アニメ
#UHFアニメ
#ボンズ
#ワーナーブラザースジャパンのアニメ作品
#クロックワークスのアニメ作品
#ショウゲートのアニメ作品
#自衛隊アニメ
『ひそねとまそたん』は、ボンズ制作による日本のテレビアニメ作品。
公式略称は『ひそまそ』。
2018年4月から6月まで、TOKYO MX・BSフジほかにて放送された。
航空自衛隊が管理する「軍用機に擬態するドラゴン」と、新人の女性搭乗員たちの交流を描くオリジナル作品。
2017年12月3日に開催された東京コミコン2017にて、映画『シン・ゴジラ』の監督として知られる樋口真嗣による完全オリジナルテレビアニメとして、本作の制作が発表された。
樋口は『新世紀エヴァンゲリオン』などのアニメ作品に参加してきたが、アニメの総監督に就任するのは今回が初めてとなる。
また、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
』の脚本を手がけた岡田麿里とコンビを組むことも発表された。
第22回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、受賞作品。
甘粕ひそねは航空自衛隊岐阜基地に配属された新人自衛隊員。
周囲とのトラブルを避けるよう地味に生きてきたが、ある日、基地の格納庫で巨大なドラゴンと遭遇する。
その生き物はF-15J戦闘機に偽装して空を飛ぶ、国家機密級の「変態飛翔生体 (OTF) 」だった。
ひそねは相性を買われてOTFを操縦する飛行要員(Dパイ)に任命され、そのドラゴンをまそたんと命名する。
岐阜基地には星野絵瑠、絹番莉々子、日登美真弓ら各地のDパイとOTFも集められる。
自己意識に問題を抱える彼女たちは、チームとして上手く行動できなかったが、孤島での合同訓練を経て同僚や乗機への理解を深めていく。
ひそねたちは超大型OTFミタツ様を臥所(ふしど)へ誘導する「マツリゴト」に向けて厳しい訓練を行うが、まそたんは小此木榛人に恋をしたひそねを受け付けなくなる。
責任を感じたひそねは自衛官を辞め、富山の実家にひきこもる。
指導役の樋本貞がまそたんに搭乗してマツリゴトに臨むが、異状を感じたひそねは自分の気持ちに整理をつけ、まそたんに乗り込む。
ミタツ様を鎮めるためいけにえが必要と知ったひそねは巫女の代わりにまそたんとミタツ様の中に飛び込む。
ミタツ様は山に変わり、ひそねとまそたんは消息不明となったが、仲間たちは彼女らが無事であると信じて疑わなかった。
山を訪れた小此木は飛び出してきたまそたんに呑まれ、ひそねと言葉を交わす。
OTF飛行要員、ドラゴンパイロットのこと。
フライトの際はOTFに飲み込まれて胃の中に入り、四つん這いの姿勢をとりつつ、胃の内壁を刺激することでOTFを操縦する。
任務中は胃液で消化されないための特殊スーツを身につけ、頭に被るヘッドピースリアライザー(通称:ヘッピリ)からヴァーチャルな視覚情報を得る。
搭乗経験を積めばスムーズに乗り降りできるが、不慣れな場合はOTFに吐剤を注入して、強制的にリバースさせられる。
熟練したDパイは不用意な刺激を与えないので、胃液の分泌を抑えることができる。
Dパイになれるのは適性評価を受けた若い女性のみで、そのドラゴンに選ばれた(受け入れられた)娘でなければ搭乗できない。
彼女たちの秘密を知る自衛隊幹部からは「白い恋人」と呼ばれている。
彼女たちの共通点は「自分を好きになれず、心に空白を持っている」「自分を不完全だと思い、OTFといることで初めてアイデンティティーを見いだせる」という精神面の欠落である。
もし、Dパイの心の空白が恋愛感情によって満たされると、OTFは拒絶反応を示して体内に受け入れなくなる(搭乗した場合は胃液で消化しようとする)。
これを吻合(ふんごう)と呼ぶ。
航空自衛隊基地で管理されているドラゴン(飛竜)。
OTF(オーティーエフ)はOrganic Transformed Flyerの略。
古よりその生き物を保有する国は富み栄えると言い伝えられ、他国からの干渉を避けるため、時の為政者により存在を擬装・扮装されてきた。
戦後は日本政府の命により、航空自衛隊が極秘に管理している。
OTFの体内には猛烈な代謝熱が蓄積するため、普段は格納庫のプールで冷やしておき、定期的に空を飛ばせて熱を放出させる必要がある。
その際には軍用機にみせかける外装パーツを装着させる。
格納庫内の待機状態、もしくは高高度で放熱する場合は外装を展開したH形態(形態ホテル、FORM Hotel)に…

MAG.MOE - The MAG, The MOE.