幸腹グラフィティ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3027194 / CC BY SA 3.0

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『幸腹グラフィティ』(こうふくグラフィティ)は、川井マコトによる日本の4コマ漫画作品。
芳文社の『まんがタイムきららミラク』2012年3月号から2016年11月号まで連載。
単行本は全7巻。
TBSテレビ、BS-TBS他にてアニメが放送された。
タイトルロゴには“Happy Cooking Graffiti”という英語の題名が併記されている。
とある事情により一人暮らしをしている女の子、町子リョウ。
ある日、叔母である明の頼みにより毎週土曜日だけ、はとこの森野きりんを自宅アパートに泊めることになった。
リョウやきりん、予備校で知り合う椎名などと共に食事を通して温かい関係を築いていくお食事4コマ。
メインキャラクター3人は同い年であり、連載開始時は中学2年生。
連載終了時は高校3年生-大学1年生(入学前まで)。
2014年(平成26年)6月16日発売の『まんがタイムきららミラク』8月号にてテレビアニメ化が発表され、2015年(平成27年)1月より3月までTBSテレビ、毎日放送(MBSテレビ)、CBCテレビ、BS-TBSにて放送された。
『まんがタイムきららミラク』連載作品のアニメ化は「桜Trick」以来1年ぶり通算2作目である。
キャッチフレーズは「さぁ、幸せが動き出す♪」。
TBS、MBS、CBCでは字幕放送を実施しており、リョウの台詞を黄色、きりんの台詞を水色、椎名を含むその他のキャラを白色で表記している。
全編通して話数表記は、「ひとしなめ(品目)」、「ふたしなめ」などで統一し、サブタイトルは「ほかほか」や「じゅわっ」などの擬音が用いられている。
総監督の新房昭之や監督の龍輪直征をはじめ、アニメーション制作を担当するシャフトの過去作品「ニセコイ」のメインスタッフが本作にも名を連ねる。
本作では岡田磨里がシリーズ構成・全話脚本を担当する。
メインキャラクター3人が高校に合格するまでの約1年間を全12話のストーリーで展開される。
原作2か月分のエピソードを1話分にまとめる構成となっている。
岡田は、最初に思い描いた想像図からブレにくいところをメリットとしている。
この他、本作では原作から展開を変えており、そうなった場合ひとりで書いたほうが対処しやすいということで、岡田の全話脚本が決定した。
シナリオ会議で総監督の新房が毎話のフォーマットを作ろうという提案をし、印象的な部分のポイントを決めた後は、基本的に全て岡田が構成する。
アバンタイトルでその話数のメインとなる料理を登場させる他、その部分に限り画面比率2.35:1(モニタアスペクト比でいうと21.9)で制作している。
さらには出会いと別れの象徴として、よく駅が描かれる。
各話のラストはリョウがきりんを見送ったり、椎名が通りかかったりするなどの駅のシーンで終わる。
キャラクターデザインは潮月一也が務める。
身体のシルエットは椎名を全ての基準としている。
リョウはデザインするにあたり、新房から「骨太に」という指示を受け、原作よりも大人っぽくデザインしている。
メシデザインは伊藤良明が務める。
メシは1つの料理に対して2・3人で担当しており、料理の場面が1話に何か所かあるので、多いと1話で10人くらいが関わっている。
最初に伊藤が描いた設定に対し、色彩設計の渡辺康子が美味しそうな感じの色合いに仕上げ、何度かディスカッションをして新房に提出するという流れだった。
それを撮影監督の会津孝幸が、湯気や光物の具合を工夫して撮影したとのこと。
標準的な日本のアニメの作画は3コマ打ち(1秒間に8枚作画)だが、本作では2コマ打ち(1秒間に12枚作画)で制作しているため、通常の作画の1.5倍の動画数となる。
また、食事シーンはフルコマ打ち(1秒間に24枚作画)で制作している。
線の量も多いうえ、料理自体も3・4枚セルを重ねているので原画・動画ともに手の込んだ作品となっている。
シャフトが手がけた作品としてはカット数が少なく、長回しのシーンが比較的多い。
音響監督は亀山俊樹が務めており、食事をする演技に重要視してキャスティングした。
リョウ役の佐藤利奈は新房が、きりん役の大亀あすか・椎名役の小松未可子は原作者の川井が、リョウのおばあちゃん役の久保田民絵は岡田による推薦で決定した。
オー…

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