プラチナエンド, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3308767 / CC BY SA 3.0

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『プラチナエンド』 (Platinum End) は、大場つぐみ(原作)、小畑健(漫画)による漫画作品。
『ジャンプスクエア』(集英社)にて2015年12月号から2021年2月号まで連載された。
大場と小畑のタッグによる作品としては『DEATH NOTE』、『バクマン。
』に続く第3作となる。
2020年12月時点で単行本の世界累計発行部数は450万部を突破している。
家族を事故によって亡くした架橋明日は叔母一家に引き取られたが、一家全員からの凄惨な児童虐待によって生きる気力を失くし、中学卒業の日にマンションの屋上から飛び降り自殺を図る。
しかし、地面に激突する寸前に天使のナッセによって命を救われた明日は、家族の事故が叔母夫婦に仕組まれた物だということを聞かされ、天使の翼と矢を授けられた。
天使の力を得た後、親戚による呪縛から解放され生きる気力を取り戻した明日に、ナッセは「同様の力を与えられた人間は他に12人居り、その中から神となる候補を999日の期限以内に選ぶ」と告げる。
そんな中、一人の神候補がヒーロー「メトロポリマン」に扮し大衆の前に現れる。
人助けをして己の存在を誇示するメトロポリマンは、「12人の敵を倒す」=自分以外の神候補を皆殺しにして自分が神になることを宣言し、天使の力を使って神候補の殺害や犯罪者の粛清をしていく。
危険な思想を持つ彼に警戒心を抱きながらも日常生活を送ろうとする明日だったが、同じく神候補になっていた同級生・花籠咲に赤の矢を刺されてしまう。
幸いにも彼女に好意を抱いていたために対立には至らず、翼を持たない彼女を守るべく協力関係を結ぶ明日だったが、後日メトロポリマンにおびき出された3人の神候補が殺害される場面に出くわす。
さらに警戒心を強める2人だったが、同じ思想を持つ神候補・六階堂七斗とも協力関係を結び、メトロポリマンに立ち向かうことを決める。
他の神候補をさらに減らそうとするメトロポリマンこと生流奏は、犯罪者を利用した囮作戦やテロまがいの破壊工作を敢行するようになり、六階堂の協力で装備を整えた明日は本格的に彼と相対することになる。
この遭遇により手傷を負った奏は明日たちを本気で排除することを決断、自分に心酔する神候補の一人・底谷一を使って六階堂の家族を拉致し明日たちをおびき出す。
奏が翼を分け与えた部下たち、新たに翼を得た咲と赤の矢で寝返った一を交えた戦いの末、一は明日を守って散り、奏は六階堂に射殺され、その六階堂も病に冒された身体が限界を迎え、3人の神候補が脱落する。
声の項はテレビアニメ版の声優。
2021年10月から2022年3月にかけて、TBS『アニメリコ』枠ほかにて放送中。
全24話で作品の完結までが描かれる。
TVアニメ「プラチナエンド」解説動画『おしえて!てんしーず』が各話放送後にYoutubeで公開される。
また、10月4日「天使の日」にちなみ放送開始前の2021年10月4日に第0話が公開された。
以下の出典は『集英社の本』(集英社)内のページ。
書誌情報の発売日の出典としている。

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