東京2020大会に向けて日々挑戦し続けているアスリートの思いや素顔に迫る「世田谷ゆかりの選手」シリーズ。
今回は女子ボクシング選手 入江聖奈 選手に迫ります。

※発言内容の文字起こしは、以下ホームページに掲載しています。
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/005/002/d00189537.html

【プロフィール】
2000年生まれ、鳥取県米子市出身。ボクシング漫画『がんばれ元気』に影響され、小学2年生でボクシングを始めた。中学生時代はボクシングの傍ら、ボクシングの体力づくりになるからと、陸上部にも所属していた。駅伝大会の選手に選ばれるなど、長距離が得意であった。2012年、全日本アンダージュニアボクシング大会に出場し、3連覇。2014年8月、中学生以下の全国一を決めるアンダージュニアボクシング王座決定戦では中学生女子52キロ級で初代チャンピオンになった実力の持ち主であり、中学生時代は無敗であった。この頃からオリンピックで金メダルを獲ることを目標に掲げている。
2015年、地元の高校に進学し、2018年、世界ユース選手権で銅メダルを獲得した。同年、日本体育大学に入学し、ボクシング部に入部。
2019年、ヨルダンで開催された東京2020オリンピックのアジア・オセアニア予選で2019年世界女子選手権・金メダリストのネスティ・ペテシオ選手を破り、日本女子ボクシング史上初のオリンピック出場権を獲得。夢の切符を掴み、現在、目標の金メダル獲得に向けて、日々、練習に励んでいる。

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