PINK BLOOD〈不滅のあなたへ〉
HIKARU-ミュジックの原点はやはりニュヨークのスタジオでしょう。
圭子さんにとって自分にもの足りないものを感じるのはビートの
ノリでしょう。8ビートとか16ビートなんて私どもには体に入ることも
ないのですが、曲つくりの中で、ふと口ずさむ、光(ひかる)の
オブリガートに天性のものを感じたのでしょう。
そのオブリガートをTVを通して聞いていた私には分からなかった。
いや、30数年たった今でも解らない。ただ同じ様に歌っている他の
人たちと比べたら本物と偽物の違い感はありますが・・・。

私なりに出来るだけ歌詞を表現して載せたのですが、
殆ど[Block]状態なので圭子さんの「人生街道」を加えました。

畠山みどりさんの「出世街道」(’63年1月)は大ヒット曲なのですが、
続いてリリースされた「人生街道」はあまり知られていません。
その理由として私なりの解釈ですが、2番の歌詞にあるようです。
1番、3番は圭子さんの人生観に共鳴するものがあるのでしょう。
歌われなかった2番の歌詞を蛇足として載せます。
  ♫ 男値うちを おかねではかる
    色気なしには わかるまい
    破れ畳に あぐらをかいた
    俺の心の 花園は

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