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10月12日に公開する映画「男子高校生の日常」に出演する菅田将暉、野村周平、吉沢亮、岡本杏理、山本美月、栗原類と、松居大悟監督が、東京都内の高校で行われた文化祭の後夜祭にサプライズゲストとして登場した。
生徒たちの黄色い歓声に圧倒された菅田は「あらためて自分は老化が進んだと思い知らされた。皆さんからパワーをもらいました」とコメント。吉沢も「高校時代、後夜祭に参加したことがなかったのですが、皆さんを見ていたら出ておけばよかったなと思いました」と、その熱気に感動した様子だった。
自身の学生時代について聞かれた菅田は「パーマをかけ、髪の色を抜いて息巻いていたのですが、格好悪くて鏡の前で泣いたことがあります」と告白。女子高出身の山本は「文化祭の時は男子も遊びに来るので周りの女子はおめかししていたのですが、私は演劇部に所属していて、ずっと体育館にこもっていました」と思い出を明かした。
同映画は、シリーズ累計230万部を突破した山内泰延氏原作の同名コミックを松居監督が実写化したもので、とある男子高に通う、タダクニ（菅田）、ヨシタケ（野村）、ヒデノリ（吉沢）のさえない生活が、女子高と文化祭を共同開催することで急展開するさまを描く。
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