のと鉄道七尾線は七尾線(津幡〜輪島)の末端区間である輪島〜和倉温泉(輪島〜穴水は現在は廃止)をJR西日本から受け継ぐ形で運転している第三セクター鉄道です。

この鉄道では第三セクターでは一般的な新潟トランシス製の軽快気動車が走ってみますが、ユニークなのはこの車両に施されているラッピングです。

2011年に公開されたにも関わらず、いまだに聖地巡礼者が絶えないなど、コアなファンの多いことで有名なアニメシリーズの「花咲くいろは」の登場キャラクター(萌えキャラ)が全面にラッピングされた車両が2両走っているのです。

車の世界ではこのように車両全体に萌えキャラがラッピングされた車両のことを自虐的に「痛車(痛い車)」と呼びますが、まさにのと鉄道の車両は鉄道版の「痛車(痛い列車)」と呼ぶにふさわしいでしょう。

通常、痛車を所有しているのはアニオタと車オタを併発している人ですが、「痛い列車」はアニオタと鉄オタを併発している人にはピッタリだと思います。

私も今回の訪問をきっかけに「花咲くいろは」を視聴してみましたが、NHKの連続テレビ小説的な作風で、アニオタでなくても楽しめる非常に感動的なアニメでした。

アニメの視聴は以下から↓
https://amzn.to/2WSKM16
https://amzn.to/2WOYWp0

そういえば、京阪石山坂本線に昔「けいおん!」のラッピング車が走っていたな…

MAG.MOE - The MAG, The MOE.